発眼卵とは





発眼卵とは生物 発生が進み、目に黒色色素が沈着し、卵膜をとおして肉眼で目が認められるようになった魚卵のことをいいます。

この状態まで育てた卵であれば移動することができますので、放流することができます。

発眼卵は地域の漁業組合などで手に入れることができます。

取扱いには注意が必要ですので、しっかり守って育ててほしいと思います。

簡単にですが発眼卵の取扱上の注意をご紹介します。

水の温度は放流する川の水温に近いほうがいいです。

急激な温度変化を与えると卵が死んでしまうこともありますので水温管理には注意しましょう。

ヤマメやサケでしたら冷水性の魚なので15℃以下に保つようにしましょう。

卵が乾燥しないように適度の湿気を保って、直射日光には決して当てないように保管しましょう。

発眼卵はデリケートなので衝撃を与えたりしないようにしましょう。

死卵はできる限り取り除くようにしてください。

死卵から病気が発生して、健康な卵まで病気になってしまうことがあるからです。

サケ科魚類のふ化稚魚を飼育するのに最も大事なことはそっとしておく事です。

「さいのう」と呼ばれる栄養物の入った袋を吸収し終わるまでは少なくともそっとしておきましょう。

卵同士が重ならないようにして風通しがよく、1日の温度変化が少ない場所で放置します。

用水はきれいな井戸水か湧水が理想的ですが、1日汲み置きして塩素を抜いた水道水でも十分です。

毎日発眼卵の様子を見ていくうちに生命の不思議や偉大さを感じるのではないでしょうか?